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梶の木保育園の管理栄養士研修会レポート

2月21日に可児市主催で行われた児童福祉施設の給食関係者対象の研修会に、梶の木保育園の管理栄養士の先生が出席されました。
今回のテーマは、「減塩」でした。このの研修会のレポートから、梶の木保育園の管理栄養士の先生は、いかに乳幼児の頃からの減塩が大切かをしっかりと学ばれてきました。小さい頃からの減塩の習慣が、その子の味覚を作り、薄味に慣れていくことで、10年後の血圧に影響してくるという内容で、私も衝撃を受けました。元々梶の木保育園では塩分計を用いて、できるだけ塩分を少なくする工夫をされていたそうですが、これも専属の管理栄養士の先生ならではのことなんですね。

また、ただ塩分を少なくするだけでなく、ダシを上手に使うことで、美味しく食べることができるのではと管理栄養士の先生は考えられて、さっそく梶の木保育園でも、素材の旨みを利用しての調理を実践されていくそうです。本当に子ども達の将来をしっかりと考えられて、「食育」という信念で献立・調理をされていることがとても、すばらしく、感謝いたします。最後に「あなたの塩分のさじ加減が子ども達の寿命を決めるかもしれない」とい言葉は、とても重く感じました。ありがとうございました。

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