胃カメラでつらい思いをしたくない方へ
胃腸科

胃腸科

当院は、以下の3つに特に力を入れて診療を行っております。

INDEX
つらくない内視鏡
慢性下痢症・便秘症
ヘリコバクター・ピロリドック

つらくない内視鏡

胃痛・胃もたれ感や胃酸の逆流症状、ゲップ、胸やけが気になる方、健康診断で精密検査を勧められた方や、ご家族に胃がんやピロリ菌感染の既往がある方は、胃内視鏡(胃カメラ)をおすすめします。

当院では極細内視鏡スコープを導入しています。NBI(狭帯域光観察)を併用することによって、より精密な観察と患者さまへのやさしさを実現しました。

当院では、苦痛のない快適な内視鏡検査(胃カメラ)を提供しております。
胃カメラは、「つらい」「苦しい」と思っていませんか?そんな方にも当院の胃カメラはおすすめです。

  • 以前、他院でとてもつらい胃カメラ検査を受けて、トラウマになっている
  • バリウム検査は苦手だけど、胃がんが心配
  • 自分はとても心配性で、喉がとても敏感な方だと思う
  • やったことはないけど、胃カメラは「つらい」と聞いている
  • とにかく苦しいとか痛いというコトが大嫌い

当院の胃カメラ検査の特徴

医師による検査直前の上手な胃カメラの飲み方の指導と当院オリジナルの喉の麻酔、そして当院の医師の技術で行う胃の内視鏡検査は、口から行っても、全く辛くありません。医師の、患者さまに苦痛を与えたくないという強い想い、そして繊細な配慮と技術をもってすれば、一度も咽頭反射(「うげぇ」という嘔吐の様な動作)なしに、スムーズにスーッと挿入することができます。

当院が経鼻内視鏡検査を行わない理由

近年、鼻から入れる極細の「経鼻胃カメラ」が増えてきています。お問い合わせも増えておりますが、下記の理由により、当院ではあえて経鼻胃カメラは採用しておりません。

  • 当院の胃カメラに比べて経鼻胃カメラは画質が劣る

    いわゆるデジカメの画素数が落ちると考えていただければわかりやすいです。
    なんといっても内視鏡検査は画質が命です。可能な限り高画質を追求して、病気の早期発見につとめなければいけないと思っております。
    当院使用の内視鏡はコチラ

  • 鎮痛薬・鎮静薬を使用しなくてもよい

    当院では独自の方法で、苦痛が全く無いかあっても極軽度です。

  • 万一、苦痛が強い場合には、途中で鎮痛薬の投与を行うこともできる

    当院の検査の途中で鎮痛薬投与は、極めて「まれ」です。

  • 鼻の穴にカメラが通過することによって鼻血が出る可能性がわずかにある

    すなわち鼻に局所麻酔を使わなければならなくなります。

  • 高精細な細径ファイバーも採用している

    鉛筆とほぼ同じ細さであるため、喉を通過する際の違和感を極力緩和できます。

当院では鉛筆より細い胃カメラを使用しています

▲ 当院では鉛筆より細い胃カメラを使用しています

慢性下痢症・便秘症

慢性的な下痢や便秘でお悩みの方は、
腸内細菌叢(腸内フローラ)が乱れている可能性があります。

腸内細菌叢(腸内フローラ)とは

腸内には、約100兆から1,000兆個、種類でいうと1,000種類以上の腸内細菌が住んでいると考えられています。
更に腸内細菌の中で善玉菌と悪玉菌が共存しています。しかし、加齢やストレスや食事の内容によって、善玉菌が減り悪玉菌が増えることで、腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスが乱れ、体調が崩れる原因になります。

腸管免疫

体の中の免疫システムは、細菌やウイルス等の外敵から体を守るための防御システムです。
その免疫システムを使って、細胞のがん化花粉等のアレルギー物質に対する防御反応を行っています。そして、これらの防御システムの一部を担っているのが腸管免疫と言われるしくみです。腸管には、全身の免疫細胞の60~70%が集中していると考えられていますので、腸の調子が良くないと、この免疫システムが正常に働かなくなる可能性があります。

腸脳相関

俗に「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質のセロトニンは、ほとんどが腸管でつくられています。
このセロトニンが多い状態だと、気持ちが前向きになり、幸せを感じ、心が安定します。一方で、セロトニンが不足すると、気持ちが落ち込みやすくなり、イライラして怒りやすく、憂鬱な気持ちになります。
このセロトニンの生成に腸内細菌叢(腸内フローラ)が大きく関係しています。

リーキーガット症候群

腸内細菌叢(腸内フローラ)が乱れていることが原因で腸管の粘膜の機能障害がおこり、様々な症状が生じると考えられています。
これまで、慢性の下痢症、便秘症、過敏性腸症候群以外に、アレルギー性疾患、慢性疲労、発達障害、自閉症、慢性疲労症候群、精神疾患などに診断されていた方々の中には、腸内細菌叢(腸内フローラ)の乱れが原因の一つとして関係していることがあります。

腸内細菌叢(腸内フローラ)の乱れから、腸の粘膜のタイトジャンクションというつなぎ目が破綻して、リーキーガット症候群(腸漏出症候群)という状態となり、未消化のタンパク質や本来、体の中に入れてはいけない有害物質が腸管粘膜を通して血液中に吸収されることによって、アレルギー反応や様々な病態を引き起こす場合があります。このリーキーガット症候群の程度を調べる検査として、遅延型フードアレルギー検査があります。

リーキーガット症候群

ヘリコバクター・ピロリドック

当院では、ヘリコバクター・ピロリドック(自由診療)として、
ヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているかどうかの検査と除菌療法を行っております。

ヘリコバクター・ピロリ菌とは

ピロリ菌に長年感染すると、慢性胃炎が進行して萎縮性胃炎となり、胃がんが発生しやすくなります。
「日本ヘリコバクター学会ガイドライン2009」にて、ヘリコバクター・ピロリ菌除菌は胃・十二指腸潰瘍の治癒だけではなく、胃がんの予防にもつながり、すべてのヘリコバクター・ピロリ菌感染症を除菌治療の適応として推奨されました。
つまり、ピロリ菌を除菌すると、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の再発が減るだけでなく、胃がんの発生が抑えられるということです。

検査と除菌の推奨

胃カメラ検査にて胃潰瘍・十二指腸潰瘍の診断を受けた方は、ピロリ菌の検査と除菌を受けましょう。
ピロリ菌は専用のお薬を飲むことで除菌できます。

ピロリ菌除菌療法は基本的には保険適応となりますが、以下の方は自由診療の「ヘリコバクター・ピロリドック」による除菌療法の対象となります。

  • 人間ドックや健康診断でピロリ菌が陽性と診断されていても胃カメラを受けていない方
  • 胃カメラ検査を受けずに1回目の除菌療法を受けた方の除菌確認検査や、そして1回目の除菌がうまくいかなかった時の2回目の除菌療法を受ける方
  • 胃潰瘍と十二指腸潰瘍、慢性胃炎を合併していない方

ピロリ菌の除菌ドック(自由診療)の詳細は、担当医もしくは受付窓口までお声掛けください。

梶 尚志
担当医師
梶 尚志KAJI TAKASHI
担当科
内科、小児科、腎臓内科、循環器内科、アレルギー科、胃腸科