ワクチンで予防できる病気がある!!接種スケジュールは、すべて当院にお任せ!!ワクチンに関しては、お電話でご相談を!!
予防接種

予防接種

予防接種で防ぐことのできる病気から大切な命を守りましょう

予防接種は病気を防いだり、かかっても軽くすむようにするために行うもので、お子さまだけでなく、大人の健康を守るために大変重要なものです。

最近ではワクチンの種類も増えてきていますので、予防接種についての正しい知識を身に付けて、防ぐことのできる病気(VPD・・・Vaccine(ワクチン)Preventable(防げる)Diseases(病気)の略)から大切な命を守りましょう。

予防接種で防ぐことのできる病気から大切な命を守りましょう

当院の予防接種の特徴

  • お電話にて予防接種の予約を承っております
    待ち時間なく、また院内の滞在時間を短時間にできるように、スムーズに予防接種を受けていただけるよう心がけております。
    診療時間内に接種しておりますので、お電話にてご予約をお願いいたします。
  • ご両親に変わって、「ワクチンスケジュール」からしっかりサポートいたします
    当院では、生後2か月の初めてのお子さまの予防接種(ワクチンデビュー)からスケジュールをたてて、一通りのワクチン接種が終わるまで、スタッフがしっかりとサポートいたします。
    現在、必要なワクチンは何種類にもわたっていますので、いつから何を打っていけばよいのか、今後のスケジュールも不安になられると思います。
    当院のベテランスタッフが親御さんの不安を解消できるよう、相談しながらワクチンスケジュールを立てていき見守っていきます。また、ワクチンスケジュールが立てやすくなる専用アプリのご紹介もしております。
    現在妊娠中のお母さんには、生後2か月からのワクチン接種をお話するようにしています。
  • 痛みが少ないため、苦痛が最小限で済みます
    当院では特注の極細針を使用するため、痛みが少ないのが特徴です。お子さまも安心して受けられます。
左から「採血用」「予防接種用」「インフルエンザ用(極細針)」

▲ 左から「採血用」「予防接種用」「インフルエンザ用(極細針)」

当院で接種できるワクチン

当院で接種可能な定期接種ワクチンについてご紹介いたします。

小児期

定期接種ワクチン
任意接種ワクチン
定期接種ワクチン

成人期

任意接種ワクチン
任意接種ワクチン

海外渡航時(トラベルワクチン)

同時接種について

同時接種とは、2種類以上のワクチンを1回の通院で接種することです。効果や安全性は単独接種したときと変わりません。
1回に何度も針を刺すのをみるのは保護者の方にとって辛いことかもしれませんが、必要な免疫をできるだけ早くつけてお子さまを守るだけでなく、保護者の通院回数を減らすことができます。

特に乳児期の忙しい予防接種スケジュールがスリム化され、接種忘れなどがなくなる(接種率があがる)など、メリットは多く、当院では積極的に同時接種を行っております。

「日本小児科学会の予防接種の同時接種に対する考え方」はこちら

異なったワクチンを接種する場合

ワクチンの種類には不活化ワクチンと生ワクチンがあり、それぞれ接種回数や接種間隔が定められています。
他の異なったワクチンを接種する場合、不活化ワクチンと生ワクチンで接種間隔がそれぞれ定められていましたが、令和2年10月1日よりその制限が変わりました。

異なったワクチンを接種する場合

小児の予防接種のスケジュール

予防接種にはそれぞれ受けるのに適した「標準的な接種時期」があります。
自治体からのお知らせや、下記サイトのスケジュール表などを参考にしてお子さまの予防接種スケジュールを立ててみましょう。

VPDを知って子どもを守ろう

安全性へのこだわり

ワクチンの管理について

ワクチンの保管については、医薬品として適正に管理される必要があります。適正な管理がなされないと、効果を減弱させることになります。当院では、薬品専用の医療用保冷庫で保管し、接種時も常に高い温度にさらす時間をなるべく短くするように心がけております。

また、毎日定期的にワクチンのチェックを行い、温度管理、有効期限、在庫数を記録し、品質管理を徹底して行っております。

定期接種ワクチン

当院で接種可能な定期接種ワクチンのうち、代表的なワクチンについてご紹介いたします。

小児用肺炎球菌ワクチン(不活化ワクチン)

小児の肺炎球菌感染症は、肺炎球菌が鼻やのどから入って感染します。中耳炎や肺炎の原因になりますが、髄膜炎を起こすと重症です。ヒブによる髄膜炎より数は少ないのですが、死亡率が7~10%、後遺症の発生率が30~40%と大変重篤な疾患です。集団保育のお子さまは2~3倍かかりやすいです。

接種対象期間は生後2か月以上から9歳以下までです。無料(公費)で接種を受けられるのは5歳未満となります。2か月になったらすぐに接種しましょう!
1歳になるまでに3~8週間隔で3回、12~15か月に4回目を受けます。

また、Hib(ヒブ)やロタ、B型肝炎ワクチンとの同時接種もできます。

Hib(ヒブ)ワクチン(不活化ワクチン)

インフルエンザ菌b型(ヒブ)は、冬に流行するインフルエンザウイルスとは別のもので、鼻やのどから入って感染し肺炎や中耳炎などを起こします。特に髄膜炎を起こすと死亡率が3~7%、後遺症の発生率が10~20%と大変重篤な疾患です。集団保育のお子さまは2~3倍かかりやすいです。

接種対象期間は生後2か月から4歳までです。2か月になったらすぐに接種しましょう!
接種間隔は3~8週間隔で3回、3回目から7か月以上間隔をあけて4回目を推奨しております。小児用肺炎球菌やロタ、B型肝炎ワクチンとの同時接種もできます。

B型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)

B型肝炎ウイルスはヒトの肝臓に慢性持続性感染を起こし、そのうち10~15%が慢性肝炎、肝硬変、肝細胞がんを発症します。非常に感染力が強いウイルスで、血液あるいは血液成分との直接の接触や、「輸血」「歯科治療」「入れ墨」「ピアス」「針刺し事故」などが感染経路として推定されています。

ワクチン接種による効果は子供の方が高いので、お早めに予防接種を受けて下さい。

接種方法は4週間間隔で2回、さらに20~24週を経過後もう一度接種します。

日本脳炎ワクチン(不活化ワクチン)

日本脳炎は、日本を含むアジアでみられる病気です。日本脳炎ウイルスは、ブタの体内で増殖します。ブタの血を吸った蚊を介して日本脳炎ウイルスがヒトに感染します。感染すると100~1000人に1人が脳炎を発症し、そのうち15%ほどが死亡すると言われています。

第1期:生後6か月から接種できますが、多くの地域では3歳からの接種となっています。1~4週間隔で2回目、その約1年後に3回目を接種します。3回の接種で基礎免疫をつけたことになります。

第2期:9~12歳に1回接種します。

ロタウイルスワクチン(経口生ワクチン)

ロタウイルス胃腸炎は、冬から春にかけて流行し、下痢便の色が白っぽくなることが特徴です。重症化すると脱水になり入院して点滴が必要になることがあります。脱水症だけでなく、繰り返すけいれんや脳炎(毎年約40人)や重い腎障害など重い合併症も起こします。ワクチンを接種することでこのような重症なロタウイルス感染症を約90%減らす効果があります。

ロタウイルスワクチンは注射ではなく「飲む」生ワクチンです。4週間隔で3回接種します。遅くとも生後24週(168日)までに1回目、そして3回目は生後32週(224日)までに接種を完了します。生後32週以降は接種することはできません。

生後2か月から始めるのが最適です。2回目は生後3か月がおすすめです。

ロタウイルス胃腸炎情報サイト 産後ロタ.jp

MRワクチン(麻疹・風疹)(生ワクチン)

麻疹

麻疹は風邪症状後にいったん熱が下がり、再度発熱するときに体中に赤い発疹が広がります。肺炎などを合併すると非常に重症化します。

風疹

風疹は発熱と同時に細かい発疹が頭部から体・手足へと広がり、耳の後ろのリンパ節が腫れます。3日程度でよくなることから”三日ばしか”と言われます。妊娠初期に妊婦が感染すると胎児に先天性風疹症候群(白内障、難聴、心疾患など)を来たすことがあります。

第1期:1歳代(2歳のお誕生日まで)で1回接種できます。

第2期:小学校入学の前年(幼稚園や保育園の年長クラス)の1年間に1回接種します。

1歳になったらすぐ、できれば1歳のお誕生日に受けるようにしましょう! 

水痘ワクチン(生ワクチン)

水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染後、2週間ほどの潜伏期間の後に発熱と同時に水疱をもつようになります。かさぶたになるまでは、感染力が強いです。日本では、ワクチン接種率が30~40%と低く、毎年80万人くらいがかかっています。脳炎や肺炎、皮膚の重い感染症などの合併症があります。

1歳になったらすぐ、できれば1歳のお誕生日に受けるようにしましょう!1回目接種後、6か月後に2回目の接種を推奨しております。

水疱瘡と帯状疱疹

水疱瘡(みずぼうそう)と帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、共に水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こります。水疱瘡はこのウイルスに初めて感染したときに起こる病気の症状です。
一方、帯状疱疹は水疱瘡にかかったことのある人の免疫力が下がったときに起こる病気の症状です。一般的には大人、高齢者の病気です。とりわけ、帯状疱疹後に起こる神経痛は激しいことも多く、人によっては一生苦しむことになってしまいます。

一旦水疱瘡にかかると、体中で増えたウイルスは、水疱瘡が治っても体内から無くなることはなく、息を潜めるようにその人の神経細胞の中で静かに生き続けています。
そして、その人の免疫力が下がった時に、知覚神経(痛みを感じる神経)を傷つけながら伝わって、再び皮膚に出る(すなわち、帯状疱疹を起こす)タイミングを、今か今かと狙っているのです。

今では帯状疱疹そのものや、後の神経痛を少しでも軽くするために、水疱瘡にかかったことのある高齢者に対しても、米国や日本でもこのワクチンが使われるようになってきているのです。このことを是非ご家族に伝えてください。
繰り返しますが、水疱瘡は重い病気ではないように思われていますが、多くの合併症があり、死亡者から重症者まで意外に多くいるのです。そのため米国では2回の義務接種になっているくらいです。ぜひワクチンを接種してください。

任意接種ワクチン

当院で接種可能な任意接種ワクチンのうち、代表的なワクチンについてご紹介いたします。

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチン(生ワクチン)

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスの感染により両耳の下にある耳下腺が急に腫れて痛みます。同時に熱を出すこともあります。1週間程度で腫れが引きますが、無菌性髄膜炎(50人に1人くらい)や脳炎が毎年約30人に起こっていて、障害が残ったり死亡したりすることもあります。
一生治らない重度の難聴(1000人に1人くらいで、年間700人ぐらいがかかっていると推定されています)や、男子では精巣炎などの合併症を起こすことがあります。

1歳になったらすぐ、できれば1歳のお誕生日に受けるようにしましょう!
MRワクチンとの同時接種も良いでしょう。2回目は5歳以上7歳未満で接種するのが望ましいです。