COLUMN

クリニックコラム

冷え性のための食事

こんにちは。管理栄養士山田です!

11月になると「手足が冷える」「朝がつらい」という声が増えてきます💦
冷えは気温だけでなく、筋肉量の減少・血流の悪化・食生活の乱れなどが関係しています。
放っておくと、疲れやすさや免疫低下にもつながるため、早めの対策が大切です。

今回は食事でできる冷え対策について紹介します😊

 

冷えを改善する食事のポイント

🥩1. たんぱく質をしっかり摂る

筋肉には体を温める役割もあります。
肉・魚・卵・大豆製品を毎食バランスよく。
特に朝食にたんぱく質を入れると、1日中温まりやすくなります。

例:納豆ごはん+味噌汁+焼き魚 or ゆで卵

 

🧅2. 体を温める食材を取り入れる

根菜類(にんじん・ごぼう・れんこん・しょうが)

香辛料(しょうが・にんにく・唐辛子)

発酵食品(味噌・納豆・キムチ)

これらは血流をよくし、代謝を上げる働きがあります。
反対に、冷たい飲み物・生野菜の摂りすぎには注意。

🌿おすすめ:
・生姜入り味噌汁
・根菜の煮物
・しょうが紅茶

 

🫖3. 飲み物の工夫で内側から温める

コーヒーよりも麦茶・ほうじ茶・しょうが湯などがおすすめ。
冷たい水は避けて、できるだけ常温か温かいものを。

 

いつもの食事に温かいスープを付けたり、お鍋料理にするのもおすすめです!

早めの冷え対策で、寒い冬を乗り越えましょう✨