こんにちは、管理栄養士の大中です。
まだまだ厳しい暑さが続きますが、体調いかがですか?
7月7日は七夕の日ですね。七夕は梶の木内科医院の開院日であるだけでなく、今月にオープンした分院「七夕医院」の開院日でもあります。七夕医院では栄養療法などの自費診療に特化したクリニックとなりますので、不定愁訴などでお悩みの方はぜひご相談ください。
では本題に入ります。七夕といえば「流しそうめん」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
暑くなるとひんやりした麺類を食べる機会が増えるかと思いますが、麺類は糖質・炭水化物が多く食べる際は組み合わせに気をつけましょう!
そもそも糖質とは何か?「糖質」は炭水化物から食物繊維を除いたものをいい、脳や体のエネルギー源になります。
では、なぜ糖質過多がいけないのでしょうか?糖質を摂りすぎたり、糖質に偏った食事は、様々なデメリットや体の不調を招きます。糖質により血糖が急激に上昇し、その後血糖を下げようとインスリンというホルモンを過剰に分泌し低血糖状態に至ってしまいます。低血糖を起こすと頭痛であったり、めまいや動悸、疲労感など様々な不定愁訴を引き起こします。
低血糖の対策として、主菜(肉・魚・卵・大豆製品など)や副菜(野菜類)を組み合わせたバランスの良い食生活を心がけましょう!その他にも、「食物繊維→タンパク質→炭水化物(糖質)の順に食べること」、「よく噛むこと」で低血糖を防ぐこともできます!

そうめんについては、お豆腐そうめんがオススメです。普通のそうめんより糖質が少ないだけでなくたんぱく質も多いのです!最近ではコンビニやスーパーでも見かけるのでぜひ一度食べてみて下さい。