こんにちは😊管理栄養士 伊藤です。
4月も終わりに近づき、春らしく暖かい季節になってきましたね🌸
春は新鮮な野菜が豊富になる季節です。今回はこの時期にぴったりな「春キャベツ」についてお話しします。
キャベツは1年を通して流通している野菜ですが、実は旬が春と冬の年2回あることはご存じでしょうか?『春』キャベツは『冬』キャベツに比べて葉が柔らかく、甘みが強いことが特徴です。そのため、生野菜として千切りや、ちぎってサラダにしたり、油でさっと炒めたりして食べるとこれらの特徴を活かしておいしく食べられるためおすすめです。
スーパーで購入する際は、重く、ずっしりとしたものを選びがちですが、巻きがふんわりとしていて軽いものを選ぶことがコツです😊
また、キャベツにはビタミンCや食物繊維などのビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。特にビタミンCはシミやくすみの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きがあります。そのため日の光が強く、紫外線をたくさん浴びるこれからの季節にぜひ摂取していただきたい栄養素です。
さらに、ビタミンUが含まれていることも特徴の1つです。キャベツから発見されたことから別名「キャベジン」とも呼ばれ、胃腸薬で有名ですよね。胃腸の粘膜を保護する作用があり、消化を助け、胃もたれを防止します。胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの胃腸障害を予防・改善したりという働きがあります。
旬の食材と一緒に調理しながら、おいしく健康的な春を過ごしましょう⭐