ストップ風疹~赤ちゃんを守ろう~

bn_fushin

 

妊娠中の女性がかかると、赤ちゃんに影響がでます

風しんは感染力がインフルエンザの約5倍といわれています。症状が軽かったり、現れなかったりするため、気が付かないうちに、特に妊娠中の女性にうつしてしまうと、おなかの赤ちゃんの眼や耳、心臓に先天性の障害(先天性風しん症候群)がでることがあります。
風疹の発疹が出る前から人にうつす可能性がありますので、おなかの赤ちゃんを守るには、周囲の人がワクチンを受けて風疹にかからないことが必要です。


30代〜50代の男性はワクチンで予防を

30代から50代の男性が風しんにかかりやすいのは、風疹ワクチンを受ける機会がなかったためです。
最近の流行の中心は、ワクチンを接種していない20代から40代の成人男性です。自分がかからないためだけでなく、ほかの人にうつさないように、ワクチン接種を受けましょう。


男性のワクチン接種がおなかの赤ちゃんを守る

妊娠初期に風しんにかかると胎児に影響します。2012年〜2013年に大流行した際には、白内障、難聴、心臓病などの障害をもつ先天性風しん症候群(CRS)の赤ちゃんが45名生まれ、そのうち11名は、1歳前後で亡くなっています。昨年まで、国内で毎年、数十人から数百人の先天性風しん症候群の患者が報告されています。

妊娠中は風しんワクチンを受けられませんので、妊娠前にワクチンを受けておく必要があります。同時に妊娠する可能性のある女性の家族や職場の同僚など、周りの方すべてにワクチン接種がすすめられます。
★ 妊婦もしくは妊娠の可能性のある女性の夫、子ども及びその他の同居家族
★ 30代〜50代の男性(ワクチン接種や風疹に罹った記録がない人)
★ 10代後半から40代の女性(特に、妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い方
★ 出産後まもない女性


職場で感染を広げないために

風しんの潜伏期間は2-3週間で、発疹が現れる前に人にうつしてしまうことがあります。ウイルスに感染しても明らかな症状がでないこともあり、症状が軽いと気づかずに、出勤することもあります。そのため、感染した人が気づかないうちに他の人にうつしてしまうことがあるのです。職場で風疹を広げないためには、風しんワクチンを受けたことがない人で、発疹など風しんを疑う症状がある場合には、まず医療機関を受診してください。公共交通機関を利用したり、無理して職場には出ないようにしましょう。
風しんは感染症法の五類感染症に分類されていますので、就業制限の対象ではありませんが、「労働安全衛生規則61条」により就業禁止にする必要があります。


昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性の皆様へ

bn_fushin

 

2022年3月31日までの間に限り、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性に対して、風しん抗体検査・予防接種を無料で受けられます。 
岐阜県在住で対象者の方には、各市町村から届いたクーポン券を利用して、まず抗体検査を受けましょう。抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は、風疹ワクチンの無料接種の対象となります。

風疹抗体のない方がワクチンを接種することで、先天性風疹症候群の赤ちゃんを減らすことができます。
日本でこれから生まれてくる赤ちゃんを守るために、ぜひ抗体検査を受けましょう。


風疹抗体検査(クーポン)のお問い合わせはこちら


kajinoki_toi2